こんにちは、ピアノ講師の佐藤です。
発表会まで、あと1ヶ月を切りましたね。
皆さん、譜読みもほぼ終わり、
これからは演奏にもっと
表情をつけていく大切な時期です。
私の発表会では、よくみんなが知っている
有名な曲を選ぶことが多いです。
「この曲、知ってる!」「あ、聴いたことある!」
そんな反応が聞けると、
演奏する側も、聴く側も嬉しくなりますよね。
やっぱり、誰もが知っている曲には
特別な魅力があります。
美しいメロディや独特な雰囲気に加えて、
背景には面白いエピソードが
たくさん詰まっていることが多いんです。
先日、小学3年生の男の子の生徒さんが
キラキラした笑顔で教えてくれました。
「学校でピアノを弾いたら、友達に『すごい!』って言われたんだよ!」
その時弾いた曲は「天国と地獄」。
誰もが一度は耳にしたことのある
クラシック曲です。
華やかで、明るい曲調なので
発表会でもよく選ばれる曲です。
友達の前で堂々と弾けたことで、
大絶賛してもらえたことで
自信がついたようです。
さらに、お友達も
「この曲、名前は知らなかったけど、そういうタイトルだったんだ!」
と新しい発見をしてくれたようなのです。
こうして音楽を通して子どもたちの間に
素敵な学びと良い循環が生まれたことを
本当に嬉しく思っています!
音楽の力って、本当に素晴らしいですね。